布目を通す

レンタル着物・出張着付けの菊花房、小松です。

4月はおかげさまで多くのお客様にお申込みいただき、着付けに邁進する日々でした(^u^)
ほんとにありがたいことです。

日々着つけながらいろいろ発見し、より美しく見えるようにと思っているのですが、やればやるほど奥が深いですね。

お宿さんで着付けさせていただいてます

菊花房の着物はもちろんレンタル着物なので、お客様にぴったりのサイズばかりというわけにはいきません。大きすぎたり、ちょっと小さめだったり、さまざまです。

なるべく補整したりして合うようにしますが、それでもサイズの合わない着物というのは着付けにくいものなんですよね。
着付けを重ねるほどに、笹島寿美先生の本にいつも載っている「布目を大切に」が実感として感じられます。
体に布目が添えばきつく締めなくても着くずれもなく、また、しわもよらずに着つけられます。

そして学校で習った基本、「お客様の正面で着つけること」に立ち返ります。
自分自身の姿勢がゆがんだままに着つけると、着物もゆがんでしまうのです。左右対称が崩れ、布目が歪み、体にそわなくなってきます。

やっぱり何事も基本が大事だな~と改めて気づくのです(^_^;)

あ~、着付けの達人の道は、遠くきびしいなあ。
毎日楽しいけど(^^♪


ぽちっと押してください(^-^)
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

人気の投稿