浴衣もいいけど着物もね

京都レンタル着物・出張着付けの菊花房 小松です。

4月に仕事再開して、久しぶりのブログです。

ブログってこんなに間あいていいのかね。

まあゆるくやりますので、よろしくお願いいたします。


夏といえば浴衣ですね。
菊花房でももちろん、浴衣はご用意しておりますが、
浴衣はすでに着たことあるって人には

夏着物をおすすめしたいです!

菊花房では女性用の盛夏の着物レンタルも提供しています。(7月~8月)
(ごめんなさい、男子のはないんです~~)
ちなみに↓は新しく入荷した夏の着物のセットです。
素敵でしょ?



盛夏の着物って、普段の着物や浴衣と何が違うの?
って疑問に思っていらっしゃる方も、多いかと思います。

ここでちょっと着物のミニ知識

Q 浴衣と夏の着物は何が違うの?

A 浴衣は主に木綿製で、下にインナーである襦袢はつけません。
  (スリップは着ますよ)
  足袋ははかずに素足で下駄をはきます。
  帯は通常は半幅帯といわれる帯を背中で「文庫」や「貝ノ口」など、
  いろんな形に結びます。
  もとは湯上りに着たものなので、基本カジュアルウェア。
  結婚式やお茶会には着ていけません。

  一方夏着物は絹・麻・ポリなど素材はいろいろですが、
  薄物と呼ばれる透ける素材です。
  シースルーですね。シースルーなのは、このシーズンだけ。
  中にはスリップと、襦袢を着ます。襦袢も薄物です。足袋もはきます。
  夏帯も透ける系の絽や紗といった素材のものをつけます。
  ものによっては結婚式やお茶会にも着ていけます。

絽の夏着物



Q 夏着物は暑い?

A 暑いのはどっちを着ても暑いです!
  正直浴衣でも、夏着物でも、暑いです。
  京都の夏なんて、しゃれにならないくらい。
  

Q じゃあ、夏着物の何がおすすめなの?

A 薄物って、ほんとにきれいなんです。
  光に透けて、暑いのも忘れるくらい。
  夏着物を暑いのに、シャンと着て歩いている女の人を見ると、
  涼やかに見えてほんとに素敵。
  夏着物ほど、「見せる」=「魅せる」着物はないんじゃないでしょうか?


夏着物を着ているときは、背筋が伸びて、
暑くてもなんとなく人の目線も気になるし、
いつもと違う自分になった気がすると思いますよ!




京都の街並みは着物がぴったり。
女優さんになったつもりで写真撮ってみても面白いですよ。




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